作業改善の為のQ&A
お疲れ様です。

前回の改善案の

1.手待ちがでる場合、毛布包装にまわる。
全員で仕上げ全員で包装 は、やめる。
2.3人で仕上げ→常に3点人体セットしておく
2人で仕上げ→常に2点人体セット
1人仕上げ→常に1点人体セット の動きをする。

本日はOKでした。

本日の問題点

1.ウールズボンの仕上げ後のこじわ がある。
   →ズボントッパーをかけているが、伸びていない。
   おそらく、タンブラー乾燥機から出してカゴに入ってシワが出来ている
   →タンブラー乾燥機から出したら、カゴに入れないで台に広げて置く
   は、どうでしょうか?
2.まだ、仕上げの手順が明確では無い。

【お答え】

『置いておいて付くシワがトッパーで取れないとは考えれないですね、
溶剤に水分が多く混じっていませんか?
トッパーでズボンの裾を挟むウエートが少し軽い気がします。
百均かホームセンターでウエートを探して付ける必要があると思います。
コチラで適当なモノを探しておきますね』

改善点

1.ドライ、シワがある
  →蒸留うまく出来てなければ水分が多く含まれてる可能性が高いので、
社長に朝一番タオル回してもらいます。
2.急行、乾燥機入れ忘れ防止
  →ストアーに 急行乾燥機入れる 「かんばん」 を置く事にします。
3.タンブラー乾燥機の開ける順番間違った場合
  →今、仕上げているストアーに最優先商品を入れ替るルールを作る

新しい仕組みにチャレンジしています。
間違えることはあります。
気づいた人が元に戻す、間違ったままにして置かないルールを作る。
リセットしてから作業を始める。
を繰り返しています。

【お答え】

『ここの所、天気が悪く湿度が高い日が続いています、
一日だけではなく毎日朝一、続けて下さい。
水分がどれだけ含まれているか調べて下さい。
新しいルールを作る、変更するは、スタッフみんなで共有する必要があります。
みんなで考える、変える、が出来れば良いですができない場合などを考え、
画用紙やホワイトボードなどに書いて全員が分かるよう貼り出す、のも一つの方法です。

【ルールの変更点
〇月〇日〇時〇分、
〇〇を〇〇に変更します。
〇〇と言うルールを作りました】

など、情報を共有しましょう。
クリーニング作業はチームプレーなので、
みんなで力を合わせて良い品を作りましょう!』

ハイ、わかりました。
やってみます。

『ルールを作ることはマニュアルを作っていることになり、
良い品を作るための設計図を作っていることになります。
設計図の無い品の品質には基準がありませんので、
個人の能力が品質になります。
個人店なら通用しますが、スタッフが複数になれば、
クレームの対象になり、信用と信頼を無くします』

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