廃業した2代目クリーニング屋の奮闘記 (36)
店舗出店で、はりまやの売上としては、過去最高の6000万超えになりました。
経常利益の総額も増えたんですが、利益率は下がってしまいました。
これはスタッフの数が増え固定費が増えた事が原因です。
金額としてはわずかな違いですが利益率が下がったことが、一番の問題点です。
これを解消するには、またまた作業改善しか有りません。販管費が増えた分、製造原価を圧縮するしか有りません。利益率はどれだけ効率の良い仕事をしているかと言う事なので、売上が上がっても下がっても、ここは見るようにしていました。
(税理士さんが作った試算表では無く、自分で作った自分が分かる試算表です)
クリーニングはシステム化出来ていないので、仕事量が増えれば利益率が下がります。
これらを解消する為に大変参考になったのは、このグループを立ち上げ、トヨタ式をクリーニング業界に取り入れられた第1世代の福岡のクリーニング店さんです。
最初見学に伺った時にも感心したんですが他のクリーニング店さんでは見たことも無い、人・金・情報・物の管理体制をしかれていました。
お付き合いさせてい頂き、自由に見学させてもらって益々その凄さが分かっていきました。
最初見学に伺った時にも感心したんですが他のクリーニング店さんでは見たことも無い、人・金・情報・物の管理体制をしかれていました。
お付き合いさせてい頂き、自由に見学させてもらって益々その凄さが分かっていきました。
これらを取り入れないわけには行きませんので、一つ一つ参考にしながら完璧ではありませんが取り入れていきました。
会社全体としてスムーズになり削減が進んだと思います。
おかげで50才過ぎには借入が全て終わりました。
おかげで50才過ぎには借入が全て終わりました。
次は必然と後継者問題になっていきます。