作業の標準化(その2)
作業の標準化(その1)を読み返してみて
補足しておこうかなと思ったので・・・
マニュアルを重要視しない方々が
色んな理由でおられると思います。
まぁ、それはそれで、全然構わないんですが、
接客、サービス、作業、品質などの
レベルを上げていこうとした場合、
どういうクレームや作業の失敗があったか
検証するわけです。
それをしないと、同じ過ちを
繰り返す事になります。
そして、まずかった接客や作業の仕方がわかり
よりよい方法を探すわけです。
その、まずかった接客や作業の仕方が基準になり
それよりよい方法を考えるわけです。
何か問題が起きれば
それが基準になり
それより、良い方法を考えるわけです。
何か基準が無ければ、判断が出来ないと思うんです。
早い遅い、安い高い、多い少ない、品質が良い悪い・・・
自社の求めているサービスや品質の
標準を決めませんか?
と、いう事です。
その標準は、
将来もずっと一緒だと、言っていません。
その標準があることで、良いか悪いか分かるので
良くなるように標準は
どんどん変わっていきます。
ルールを作る
ルールを守る
ルールを変える
ルールを無くす
まず、自社の標準を作る
そして、その標準を徹底して守る
守ることで、何が問題か分かってくる
一人ひとりが、自分の考えでバラバラな事をしていては、
どこに問題があるか見つけにくいです。
皆が同じ事をしてくれることで
早期の発見が出来ます。
標準作業をする事は、
今の問題点を見つける為にするんです。
今の問題点を見つける為にするんです。
そして、その問題を解消するために
標準を変える
問題が起きれば、また変える。
それを続けていればいつの間にか
問題が解消出来ていて
それが当たり前になり、
ルールがルールで無くなるという事です。
定食屋さんに行きました。
家族でされてる、マニュアルがなさそうなお店でも、
そこの基準みたいなものがあると思います。
そこの基準みたいなものがあると思います。
ご飯の量が行く度にぜんぜん違う、
器も違っていて
大きかったり小さかったり
味噌汁が冷たかったり、熱かったり
はたまた、魚料理を注文したのに肉料理が出てきたり
なんてことは、あまりお目に掛らないと思います。
最低限の事があって、愛そうのいい店主さん。
いつものセーターをクリーニングに出しました、
いつもたたみ方が大きかったり小さかったり、
たたみ方も毎回違う
包装の仕方も違うし包装紙も違う
はたまた、違う人のセーターをかえしてもらった。
なんてことは、あまりお目に掛らないと思います。
最低限の事があって、色々アドバイスしてくれる店主さん。
いつも同じで、安定していたら
安心じゃ無いですか?
いつも違っていたら、どういうことに
不満を感じているのか
分からないと思いませんか?
いつも違う事に不満かも知れません。
いつも同じ大きさで同じたたみ方で
同じ包装紙で同じところにタグを付けます。
だから、問題点が見えてきます。
同じ包装紙で同じところにタグを付けます。
だから、問題点が見えてきます。