作業改善の為のQ&A
お疲れ様です。
課題→完了報告です。

1.ウェット大量すぎて乾いた→10点までで洗う。
→OKちょうど良かった。
2.入荷管理表が朝礼までに書けていなかった→前日に書く。
→完了
3.人体→仕上げの手順を守る。
→完了
4.洗いと仕上げのペースがあっていない。→ドライ、MAX10点であらう。
→OK
5.3番包装機、4点目でバーコード読み→包装する。
→完了
6.営業所のバーコード読みに時間がかかる
→外交バーコードで読み取り出来るよう社長が創作中。
→直営店が外交バーコード読み取り可能になりました。

次の課題です。

1.ドライ洗い後誰でも出せるように
「ここから開ける」のかんばんを活用する。
2.まだ、少しシワがある。
3.人体とプレスの流し方。

ウール仕上
1.仕上げ手順を全員で紙に書く。
2.人体セット手順を全員で紙に書く。
3.毎日、掃除機をかける。
4.毎日、ゴミ箱のゴミを回集する。

社長へお願いがあります。
水洗機で小ロットでウエットを洗える様に
プログラムを作っていただけますか?
機械にあわさず、仕事の流れにあわして、洗えたらGoodですので!
ウエットもまとめないで5点でも洗えたら、、と思います。
宜しくお願い致します。

明日も宜しくお願い致します。

『はい、洗う量より仕事の流れ、品の流れが大切です。
ふつうクリーニング屋さんは、機械に合わせて仕事を進めます。
これはニンベンの無い「自動化」です。
人の知恵を機械に付けて使う事がニンベンの付いた「自働化」になります。
品質とコストを、両立する為に機械を使いこなしましょう!』

【作業の標準化】より
何とかマニュアルが作成できたら、
次は、このマニュアル通りやってもらわないと困るんですが、
どうしても個人の考え方や能力によってバラツキが出来ます。
バラツキが出るのは仕方ないんですが、
バラツキを最小限に抑えられるためには、
どうしたら良いかということになります。
なかなか、マニュアル通り出来ない、という事があります。
その人の性格や能力によって
この作業は根本的に向いていないという場合は、
配置転換も考えますが、
こういう場合、
どうしても相手の責任にしてしまいがちになってしまいます。
その方が楽ですからね。
でも、それをしていれば前に進みません。
相手を変えるより、自分を変えた方が早いです。
まずは、マニュアルに問題がないか考えた方が良いと思います。
分かりにくい、理解しにくい、難しい、
そんな、マニュアルになっていないやろか?
または、この作業方法でいいんやろか?
もっと、良い分かりやすい方法はないかな?
簡単にできる方法はないんやろか?
教え方に問題がないか、
教える手順は問題ないか、
相手が理解しているかどうかの確認をしているのか、
相手の話をチャンと聞いているか、
どうしてマニュアル通り出来ないのか・・・
そう言う事を考えることが大切だと思います。
相手の責任にしないで、知恵を絞るわけですね。
標準化の目的は、誰でもができるようになって、
品質を安定させることです。
そして、全体のレベルを上げることです。
それと同時に、目標を持ってもらわないといけないので
どれぐらいの期間で、どのレベルまでいってもらうか
話し合って決めていきます。
その為にトレーニング表も有ります。
自分がどのレベルか分かるよう、
誰が見てもわかるよう張り出しておきます。
また、そのレベルによって報酬も変えないといけないですね。
  • 株式会社オリタニ
  • リキネット
  • ファイトオーナーズクラブ