はりまやクリーニング

コロナウィルスの影響を受けてクリーニングでは売上が30%下がったと言われています。長引けばもっも影響が出るかもしれません。

本来、売上は上がったり下がったりするものです。それは日々感じながら仕事をしていると思います。毎日、毎月、30%以上の増減を繰り返す時もあります。
寒い熱い日と気候が良い日、雨の日晴れの日、週末週始と週中、繁忙期と閑散期、セール中など、日々売上は増減しています。
クリーニングは品を預れば終わりではありません、加工と言う作業が残っています。
預かりが売上で加工が経費なら加工の経費が預かりの売上より多ければ赤字になります。数字の計算は出来ますが現場の計算は中々出来ません。
毎日増減する売上（仕事量）に合わせて作業をしていると、忙しい時は残業してコストがかかります。余分な設備投資も考えます。暇になると人も機械も遊んでいてコストがかかっています。多くても少なくても余分なコストがかかります。
仕事量がいつも同じで安定していたらコストも安定していき少なくなっていきます。
仕事量が毎日同じならその仕事量に合う仕事の仕方に変えるだけです。毎日同じなら凄く楽になりませんか？そうする事で今より利益を出す事が出来ませんか？

平時のように何れ売上が回復する見込みがあって資金に余裕があれば、指をくわえていても何とかなるかもしれません。しかし、今は見通しがつきません、元に戻らない可能性の方が高いです。

売上が下がり仕事量が少なくなっても安定して同じなら、その仕事量に合わす事で今よりお金を残す事が出来ませんか？今はそれを優先する時じゃないでしょうか？
考え方を変えるだけです。お金を掛けずに出来ます。

コロナが落ち着いたら、じっくり売上を上げる方法を考えたらいかがでしょうか？

大ざっぱな説明になりましたが、基本はそういう事じゃ無いでしょうか？