「かんばん」で資材・備品管理

「トヨタ生産方式」は「かんばん方式」なんて世間から言われていますが、本来「かんばん」とはどういう役目をしているんでしょうか?
簡単に言えば、使った分だけ前工程に知らせて、前工程はその分だけ作る、と言うサイクルを回すシステムです。
と、口では簡単に言えますが、この「かんばん」をちゃんと利用する為には平準化生産が出来ていないとメチャクチャになってしまいます。
とは言うものの、クリーニングの場合自動車を作るように沢山の部品を組み立てる作業が無いので、資材・備品管理や入荷・出荷の商品管理に有効に利用できます。
資材管理を資材屋さん任せにしているところが有るみたいですが、それは管理が出来ていないと言うことですよ。
それでは、いつも商品を探している(コストアップ)と、言うことと同じですね。
まあ、平準化出来ていないと、どれだけ発注したら良いか具体的な数は解りません。
だから在庫の数が多くなり、要らない物があふれています。
平準化すれば、資材備品の在庫量はガクンと下がります。おいて置く場所も少なくてすみます。

 

  • 株式会社オリタニ
  • リキネット
  • ファイトオーナーズクラブ